上 の小部屋
今野 敏 文藝春秋
倉島 達夫は警視庁外事一課でロシア事案を担当している。 そんな彼が殺人事件の捜査本部へと送り込まれた。
行動右翼の幹部殺人事件がやがて連続殺人事件へと発展するが、倉島は何故自分がこの事件を担当しなければならないのか悩んでしまう。
「同期」も面白かったがこの本も一気に読ませます。